--- id: 587d7fad367417b2b2512bdf title: 視覚化に軸を追加する challengeType: 6 forumTopicId: 301472 dashedName: add-axes-to-a-visualization --- # --description-- 散布図を改善するもう一つの方法は、x 軸と y 軸を追加することです。 D3 には、y 軸と x 軸のそれぞれをレンダリングするための 2 つのメソッド、`axisLeft()` と `axisBottom()` があります。 以前のチャレンジでの `xScale` を基にして x 軸を作成する例を示します。 ```js const xAxis = d3.axisBottom(xScale); ``` 次のステップでは、SVG キャンバス上で軸をレンダリングします。 これには、一般的な SVG コンポーネントである `g` 要素を使用できます。 `g` はグループを表します。 `rect`、`circle`、および `text` とは異なり、レンダリングされた軸は単なる直線です。 シンプルな形なので、`g` を使って作業できます。 最後のステップでは `transform` 属性を適用し、軸を SVG キャンバス上に正しく配置します。 そうしないと、直線は SVG キャンバスの境界線に沿ってレンダリングされて見えなくなります。 SVG は各種の `transforms` をサポートしていますが、軸の配置には `translate` が必要です。 それが `g` 要素に適用されると、与えられた量だけグループ全体が移動します。 次に例を示します。 ```js const xAxis = d3.axisBottom(xScale); svg.append("g") .attr("transform", "translate(0, " + (h - padding) + ")") .call(xAxis); ``` 上のコードは SVG キャンバスの最下部に x 軸を配置します。 次に、それが `call()` メソッドに引数として渡されます。 Y 軸も、`translate` 引数が `(x, 0)` の形式であること以外は同じように動作します。 `translate` は上の `attr()` メソッドの文字列なので、連結によって引数に変数値を含めることができます。 # --instructions-- 散布図に x 軸が追加されました。 `axisLeft()` メソッドを使用して、`yAxis` という名前の変数に y 軸を作成してください。 次に、`g` 要素を使用して軸をレンダリングしてください。 `transform` 属性を使用して、軸をパディング単位分だけ右へ、`0` 単位分だけ下へ、必ず移動してください。 軸を `call()` することも忘れないでください。 # --hints-- `axisLeft()` メソッドを使用し、それに `yScale` を引数として渡す必要があります。 ```js assert(code.match(/\.axisLeft\(yScale\)/g)); ``` Y 軸の `g` 要素には、軸を `(60, 0)` で変換するための `transform` 属性が必要です。 ```js assert( $('g') .eq(10) .attr('transform') .match(/translate\(60\s*?,\s*?0\)/g) ); ``` `yAxis` を呼び出す必要があります。 ```js assert(code.match(/\.call\(\s*yAxis\s*\)/g)); ``` # --seed-- ## --seed-contents-- ```html ``` # --solutions-- ```html ```